高見泰地叡王に若いころ渡した名言と本
将棋普及強くなるために
http://murakitatsuo1969.hamazo.tv/e2823672.html
頭脳を鍛える名言集 http://murakitatsuo1969.hamazo.tv/e1371418.html
高見叡王が少年のころ名言や本を渡した。本は。大山康晴十五世名人の「勝負のこころ」。これは、「執念」、「ど根性」についての本だ。黒川康正資格三冠王の「資格三冠王の大学受験合格作戦」これは、「合理性と効率」についての本だ。鈴木慎一氏の「愛に生きる」これの一節に「勘とは合理的訓練を土台とした瞬間的確実性である。訓練なくして勘は育たない」とある。
高見叡王の最近のインタヴュー記事によると「効率」「才能は生まれつき」というのがキーワードになっている。「効率」については黒川氏の本が影響しているかもしれない。「愛に生きる」では、才能は生まれつきではなく、合理的訓練をして高みを目指すことで克服できると書いてある。ただ、羽生竜王や谷川先生との負け方で才能というものを意識させられたのかと思う。藤井四段だった頃「五分で分かるのに四十五分も授業をやる意味が分からない」「授業中に覚えればいいのに宿題がある意味が分からない」 これに同意をするアマ強豪は意外と多い。その中で天才が努力をして才能が育っていくのだ。効率的な訓練、効率的な手順、配置。効率について深く追求することが才能に直結するのかもしれない。
将棋を思考することで思考が深まることを願っています。
関連記事