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頭がよくなるには

カテゴリー │教育の話題

「頭がよくなりたいです」と今日言われた。このテーマは必要性の高いものだ。

では、頭がいいとはどういうことだろうか? いいタイミングでいいひらめきが浮かぶ。私はひらめきを①課題、②Ⅰひらめきの素→編集 と考えている。

頭がよくなるには

まず、勘について考える。

勘というのは、根拠を説明するのが難しいが、たくさんの経験に根ざした総合的な予測である。なかなか意識に上らないところで脳は過去の経験を整理し意味のある関係性を学習している。 『個性のわかる脳科学』 金井良太


゛勘゛とは、合理的な経験を土台に瞬間的に働く確実性でした。訓練なくしてその゛勘゛は育たない。『愛に生きる』鈴木慎一


ひらめきの素、つまり、体験、知識は多い方がいい。そして、真剣に考えた体験や良質な知識が大切だ。なるべくセンスのよい知識を学ぶことが大切だ。。学校では習わないけれども大切な知識もたくさんある。良質な知識が直観となって瞬間に浮かべばよい。合理的な訓練が瞬間的確実性を生む。

①課題設定
では、何を研究するのか、科学的研究は最も単純には「問題+解答」とモデル化することができ、私たちは課題に対してよい解答を得るべく努力する。しかし、より重要でより困難なことは「如何にしてよい問題をつくるか」である。 『研究はみずみずしく』野依良治


問題やテーマの発見、設定がまず大切です。問題の立て方がうまいといい答えが出てきます。検索ワードがうまいと、きれいな検索結果を得られます。

②ひらめきの素→編集
記憶が編集されることで、新しいものが生まれてきます。この「新しいもの」を生み出す「記憶の編集力」こそが、「ひらめきを生み出す力」なのです。ひらめきは、記憶の編集過程で出てくるといっても過言ではないのです。 『ひらめき脳』茂木健一郎


ひらめきの素、記憶、を組み合わせたりパターンに当てはめて加工したりします。記憶がたくさんあって、ふさわしいタイミングで再生されるのが理想だ。検索ワードを考えつけばすぐ見つかる答もあるが、誰も考えたことのない課題はいろいろな方向に発想を飛ばさないと解決できない。

編集はひらめきの素をふさわしいパターンで加工する。思考力、論理力、発想力、問題解決力、創造力につながる。

発見する力。課題や問題の発見、ひらめきの素の発見、解決策の発見がカギとなる。

①課題設定の能力をアップさせるには? 自分、社会、自然、人間などから、ひっかかることを考える習慣が大切だ。絶えず問いを持つ。他人の悩みと問いも参考になるかもしれない。

②ひらめきの素を増やすには? 良質な知識を身につける努力をする。いろいろな体験をしてみる。基本をしっかりと学ぶことから始まる。記憶には、真剣さ、興味、五感、反復、納得が必要。

編集には、最低限のパターンを身につける。適切なパターンを選びそれらを組み合わせる。

センスの良い思考のために
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